ledランタンをメインランタンに!1000ルーメン以上必要なの?

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悩み人
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ledランタンってメインランタンとして使えるの?

もちろん使えます。今回はledランタンの明るさについて解説しますね。

以前はキャンプで使うメインランタンといえば、ガソリンランタンなど燃料を使うランタンばかりでしたよね。

しかし、最近のledランタンは進化しており、メインランタンとしても十分活躍できるものが増えています。

私は子連れでファミリーキャンプをするので、照明はledランタンしか使っていませんが、何も問題はありません。

今回は、ledランタンの魅力からメインランタンで必要な明るさまで、詳しく解説していきます。

メインランタンにledランタンを使えるかお悩みの方は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

ledランタンの魅力

私がledランタンをおすすめする理由が、

  • 安全に使えるので安心
  • 誰でも簡単に使える
  • 寿命が長く低コスト
  • 虫があまり寄ってこない
  • 災害時にも活躍する

この5つの特徴があるからです。

どういう事なのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

安全に使えるので安心

ガソリンランタンやオイルランタンなどの燃料を使うランタンの場合、本体も熱くなり触る部分によっては火傷(やけど)をしてしまう事もあります。

我が家には小さい子供がいるので、不注意で倒してしまって火が燃え移ったり、不意に触って火傷してしまうのが不安です。

その点、ledランタンは長時間使用しても火傷をする心配もありませんし、倒して周囲に火が燃え移ることもありません。

また、テントや車の中で燃料を使うランタンは、一酸化炭素中毒になる恐れがあるので基本的に使用できません。

ledランタンなら安全・安心に使うことができますね。

誰でも簡単に使える

燃料を使うランタンは、点火までに手間と時間がかかりますし、使用後のメンテナンスも必要です。

しかし、ledランタンはスイッチを入れるだけですぐに点灯し、メンテナンスや掃除も必要ありません。

キャンプなどのアウトドアはもちろん、部屋の照明としても使えます。

懐中電灯のように持ち歩くときに使うのもおすすめです。

光量を調節できるものもあるので、色々な用途で活用できますね。

寿命が長く低コスト

ledランタンは、一般的に寿命が40000時間以上です。

もちろん、充電や電池の交換をする必要はありますが、寿命が長いということは、いざというときに助かります。

コスト的にも燃料を使うランタンや、以前の白熱灯に比べるとかなりの低コストです。

電池式は乾電池代がかかりますが、それでも他のランタンよりもコストパフォーマンスは良いと言えます。

虫があまり寄ってこない

私はキャンプにもよく行くのですが、夜ランタンの明かりに虫が集まるのが嫌でした。

しかし、ledランタンを使うようになってから、あまり虫が寄ってこないことに気づきました。

その理由を調べてみたところ、虫は人には見えない「紫外線」に集まるという習性があるとのこと。

その点、ledランタンからは紫外線がほとんど放出されないので、虫が寄ってきにくいそうです。

虫嫌いの人私にはピッタリですね。

災害時にも活躍する

ledランタンは防災グッズにぴったりです。

我が家でも台風で停電したときには、いつもテーブルの上に置いて使っています。

ただし、充電式のledランタンは、使わなくても自然放電でバッテリー残量が減ることがあるので、定期的に充電す必要があります。

停電したら充電できませんし、いざというときに使えないと意味ないですもんね。

また、電池式のledランタンを、防災グッズとして長期間使わず置いておく時は、本体から電池を抜いて別々に保管しましょう。

ledランタンの明るさの単位

ledランタンの魅力について紹介してきました。

ここからは明るさの単位について解説していきます。

明るさの単位の種類

私がよく聞く明るさの単位といえば、以下の4つです。

  • ワット
  • カンデラ
  • ルーメン
  • ルクス

みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

聞いたことがあってもよく分からない方も多いと思うので、それぞれについて簡単に解説します。

ワット(W)

ワットは消費電力を表す単位です。

白熱電球などにもよく使われており、日常生活の中でもよく見かけますよね。

燃料を使うランタンでもよく見る単位です。

カンデラ(cd)

カンデラは、一方向に向かう光の強さを表す単位です。

1カンデラはろうそく1本分の明るさとほぼ同様とされています。

似たような単位でキャンドルパワーがありますが、こちらも1キャンドルパワーがろうそく1本分の明るさとされています。

ルーメン(lm)

ルーメンとはledランタンでよく使用されている明るさの単位で、光源から放射される光束の大きさを表しています。

ルーメンの数値が大きいほど、照明から放射されている光の束が多く、明るいという事ですね。

ルクス(lx)

ルクスは「照度」とも呼ばれ、照らされた場所の明るさを表す単位の事です。

照明器具などの光源からの距離が遠いほど、ルクスの数値は小さくなります。

メインランタンに必要なledランタンの明るさは?

以前のledランタンは、燃料を使うランタンに比べ明るさが足りないイメージでした。

しかし最近のledランタンは1台でも十分メインランタンとして使うことが出来ます。

先ほど明るさの単位で簡単に紹介しましたが、ledランタンで使う単位はルーメンです。

メインランタンには何ルーメンあれば良いのか解説していきます。

複数人で行く場合

ファミリーキャンプなどの複数人で行くキャンプでは、快適に過ごすためにメインランタンに必要な明るさは1000ルーメン以上と言われています。

メインランタンは、それ単体でキャンプサイト全体を照らすことを目的としています。

1000ルーメンあれば基本的には大丈夫ですが、広さによってはサブランタンなどを利用して、明かりが行き届かない部分を補う必要があります。

1000ルーメンを超えるledランタンは、今まで白色のものしかありませんでした。

しかし最近は、暖色で1000ルーメン超える商品も販売されています。

白色は明るくて細かいところまで見やすいという利点がありますが、やはり雰囲気づくりの面では暖色に軍配(ぐんばい)が上がります。

メーカー側が利用者のニーズに応えてくれているという事ですね。

ソロキャンプの場合

ファミリーキャンプと比べ、ソロキャンプはそれほど広い範囲を照らす必要がないので、400ルーメンほどあれば大丈夫です。

心配な方でも600ルーメンあれば十分でしょう。

私の友人は「雰囲気を楽しむ」と言って、いつも250ルーメンほどのランタンしか持って行きません。

それでも十分楽しめているようなので、そこは自分の好みになるかと思います。

調光できるタイプを持って行き、自分にベストな明るさを見つけるのも楽しみの1つになりそうですね。

まとめ

ポイント
  • ledランタンには5つの魅力がある
  • ledランタンの明るさの単位は「ルーメン」
  • 複数人でのキャンプのメインランタンには1000ルーメン以上必要
  • ソロキャンプのメインランタンは400ルーメンあれば大丈夫

ledランタンには様々な魅力があり、キャンプに持って行くには最適です。

メインランタンとしても問題なく使うことができるので、ledランタンで安心安全なキャンプを楽しんで下さい。

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