最近、アラジンのランタンスピーカーが気になってるんだけど、詳しく知りたいな。
今回は、おしゃれなデザインや機能について紹介しますね。
音楽を聴きながら照明としても活躍するランタンスピーカーは、最近色々なブランドから発売されています。
その中でも私がおすすめしたいのが、アラジンのランタンスピーカーです。
アラジンはストーブや電子レンジなどおしゃれな商品が多く、以前から注目していたのですが、そのアラジンから発売されたランタンスピーカー。
期待を裏切らないデザインでした。
そこで今回は、アラジンランタンスピーカーの魅力であるデザインや性能について紹介します。
この記事を読むだけで、アラジンランタンスピーカーについて他の方に説明できるくらい詳しくなれますよ。
アラジンってどんなメーカー?
アラジンは1919年にイギリスで設立されました。
高機能ながらレトロなデザインの商品が多く、暖房器具やキッチン家電などが人気のブランドです。
日本では、兵庫県にある日本エー・アイ・シー株式会社が「Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)」として販売を手掛けています。
見た目がおしゃれ!アラジンランタンスピーカー
アラジンのランタンスピーカーは人気なの?
もちろん人気です。私も品切れでなかなか手に入れられませんでした。
ここからは、アラジンランタンスピーカーの発売時期とデザインについて解説します。
いつから発売されたの?
アラジンランタンスピーカーは、クラウドファンディングサイトにて2020年6月19日から先行予約販売が開始されました。
プロジェクト開始直後から人気がすごく、わずか10分で目標金額を達成、プロジェクト終了日には累計650個を販売したほどです。
一般販売はアラジン公式の「アラジンダイレクトショップ」にて、2020年11月1日〜販売開始。
先着100台限定で、台座にシリアルナンバーの刻印という特典があり、こちらも即完売したようです。
現在はアラジン公式オンラインショップで購入できます。
レトロなデザイン
アラジンランタンスピーカーは、1900年代に作られていたオイルランプを、創業100周年を記念して作られた復刻版です。
そのため、レトロな雰囲気が魅力となっています。
ランプ周りのホヤは厚めのクリアガラスで出来ており、LEDの明かりがガラスに写る事で、オイルランプの炎を再現。
オイルランタンのような温かみのある明るさを感じることができます。
また、オイルランプの芯の部分を表現する為、ロープ模様の部品を使うなど、様々な所にこだわりが散りばめられています。
台座は真鍮(しんちゅう)製のものを、職人さんが1台ずつ手塗りでブロンズ調に塗装。
なんと、5回も重ね塗りをして仕上げる程の手間がかかっています。
真鍮(しんちゅう)製なので、持つとズッシリとした重厚感があり、高級感があるのでインテリアとしてもおすすめですよ。
アラジンランタンスピーカーの機能について
LEDランタンにBluetoothスピーカーを搭載した物を、ランタンスピーカーといいます。ランタンとスピーカーを別々に持っていかなくて良いので便利です。
「別々の方が機能的に良いのでは?」と思っている方の為に、ここからはアラジンランタンスピーカーの機能について解説していきます。
スペック
明るさ | 100lm(最大時) |
連続点灯時間 | 中光量点灯時:24時間以上 |
光色 | 暖色 |
最大通信距離 | 10m |
再生時間 | 10時間以上(中光量・中音量時) |
明るさは最大で100ルーメンなので、明るさを求める方には向いていません。
キャンプであれば、食事を照らすためには物足りないかと思います。
私は、落ち着いた雰囲気で音楽を楽しみたいときに使います。
また、アウトドアだけではなく、寝室に置くのもおすすめです。
ガラスグローブ下のつまみで点灯・消灯・調光を行いますが、つまみを回すだけで簡単。シーンに合わせて明るさを変える事が出来ますね。
本体のサイズと重量は以下の通りです。
サイズ | 380mm×124mm×124mm |
重量 | 約1.6Kg |
サイズをあまり気にしていなかったのですが、実物が届いて、予想より大きい事に驚きました。
ガラス製のホヤとしっかりした台座なので、重量もズッシリ感じます。
私は寝室で使用するので問題ありませんが、アウトドアに持っていく予定の方は、サイズの確認をしておきましょう。
充電は本体下部にあるUSBポータルから行うことができ、コードレスなので持ち運びも楽々です。
360度アラウンドスピーカー
「360度アラウンドスピーカー」を搭載しています。
「アラウンド」には、ぐるっと囲むようにという意味があり、このスピーカーの良い所は1台だけで全方向に音が広がるところです。
複数台のスピーカーを設置しなくて良いのは嬉しいですね。
ランタンから全方位へ音が広がるため室内はもちろん、アウトドアなどの屋外でも高音質で厚みのある音楽を楽しめますよ。
防水性能
防水性能のある商品は、説明に「IP〇〇」などと記載されています。
アラジンランタンスピーカーの防水性能は「IPX4」ということで、一般的に生活防水と言われます。
この性能は、多少の雨や汚れたときに洗い流す程度の水なら特に問題ありません。
屋外での利用はもちろん、よく水を使うキッチンなどでも安心して使えますね。
防水性能の表記の仕方IPX1〜3は、水滴を対象としていてあまり防水効果はありません。
IPX4は、飛沫を対象としているので、アウトドアで利用するのであれば最低IPX4は欲しいです。
IPX5〜6は噴流が対象で、シャワーの水がかかっても問題なく、また汚れを流水で洗うことができます。
IPX7〜8は、水中に製品を沈めても内部に水が侵入しないかを調べたもので、噴流に耐えられるかとは別になります。
防水性能を詳しく解説すると、耐水と防水に分けることができます。
耐水とは、周囲からの飛沫やホースなどから出る水へ耐性のことで、防水とは製品を水中に沈めた状態で、水の侵入を防ぐ耐性のことです。
その考え方からするとIPX1〜6が耐水、IPX7〜8が防水ということになりますね。
また、一般的に完全防水とはIPX5~IPX8のことを指しますが、IPX5は噴流に対する耐性しかないので、水没すると故障する可能性があります。
Bluetoothとは?
Bluetoothは無線通信のひとつです。
無線通信というとWi-Fiを思い浮かべる方も多いと思います。
最近は1台のBluetooth機器に、複数の機器を接続できる「マルチペアリング機能」が搭載されている製品もあります。
Bluetoothの通信距離はClass1~3で分かれています。
Class1で約100m(最大約400m)、Class3で約1mと幅があるので自分の用途に合わせて確認しましょう。
まとめ
今回はアラジンのランタンスピーカーについて紹介しました。
サイズが予想より大きかったこと以外は、想像通りの素敵なランタンスピーカーでした。
気になる方は、決して安い商品ではありませんが実物を手にっとってみるのがおすすめです。
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